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先生、早く縛って
第33章 歪んだ世界
そしてバイブが抜かれた部分にごつごつとした指を感じた。
「気持ちいい……もっと……もっとクリも触って……」
そう懇願するけれど、今度は違う細い指がまた中を進み……グリグリと乱暴に擦り上げる。
ちょっと痛い……なんかちょっと乱暴だよ……
どうしたの……〝先生〟?
またキスして、早く……キスを……
舌を出しながら、先生の顔が見たくなって目を開けると……
目の前にはピアス。
そしてあの……蛇のような瞳。
何、これ……? どうして……
違う、違う……こんなの先生じゃない……
先生のしてくれることには全部に意味があって愛があったじゃない。
さっきから私が一生懸命求めていたのは……全然知らない人の舌だった。