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先生、早く縛って
第5章 絡みつく首輪
「い、いえ……何も……電話なんて初めてで、うれしくて、なかなか……」
「そうか……言いたくないなら構わないよ。じゃあ……」
「ま、待ってください! オナ……オナしてましたっ……!」
受話器の向こうからクックック……と抑えたような声がする。
「よし、いい子だ。でも、さっきの写真はいい子とは言えないなぁ……剃ったことはよくわかったよ。でも、変化はそれだけではなかっただろう?」
変化って……もしかしてこんなに濡れちゃってること? それともこんなに感じちゃってること……?
「ちょっとだけ……いつもと違って……」
「何が? はっきり言いなさい。写真で伝えられなかったことは口頭で説明するんだよ」
口頭で説明って……なんだか尋問みたいでドキドキしちゃう……