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二人の恋
第8章 運命
ザワザワ

あたしは何事もなく席に座った

あたしの席の上には、お花がおいてあった
それを、ロッカーの上において

机の上の落書きを消した

改めて座って、あたしは、初めて、
周りの子の話に耳を傾けた

『あのファンデーションいいよね』
と話してるギャル達

『あの小説家とかおすすめだよっ』
そ〜話してる地味な子達
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