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第1章 家庭教師と教え子・１

あれは夏休みの頃で集中授業として、一週間みっちり勉強の期間があったんですよ。




それは授業三日目の日でした。




良美ちゃんはブルーのノースリーブのタンクトップに赤と白のストライプのフレアスカートの可愛らしいマリンルックでした。




「良美ちゃん、マリンルックに合ってるね！夏らしくて爽やかだよ」




そう褒めてあげたんです。




「ホントですか！！私先生に気に入ってもらいたくて...」




嬉し恥ずかしなはにかみ、スカートの裾をぎゅっと握りました。




そんな彼女の姿に私の胸は高鳴りました。