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第4章 快楽

なんだか、いつもと違う雰囲気にもっと思考を巡らせたいのだが、何度も達した頭は上手く回らない。

潤んだ瞳で土方さんを見つめていると、再びズブズブと挿入してきた。

「…！」

なんとか土方さんの腕を掴むが、もう膝もぷるぷると小刻みに震えていた。
すると、土方さんは私の脚を掴み、自分の腰に絡ませた。
ぐちゅぐちゅ

さすがの土方さんも、汗を滴らせ、眉間のシワは更に深く刻まれている。
だんだんと早くなる律動。

「あ…あっ…あ」

うっすらと目を開けると、土方さんも限界が近そうだ。
激しく腰を打ち付けながら、首筋に吸い付く。
ピリッとした痛みがはしる。

「はぁっはっはっはっ」

土方さんの荒い呼吸が聞こえる。
耳に舌を這わされると、大きく身体が仰け反り、私は意識を手放した。

さくらが絶頂に達すると土方の男根を締め付け、土方もさくらの中に欲望を吐き出した。