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Love adventure
第57章 君は残酷な愛の天使

「やああっ」
「……存分に叫べ……」
「んあっ!」
「うっ……くっ」
一気に奥まで突き刺すと、ぎゅうっとほなみに締め付けられ、爆ぜそうになる。
イきそうになるのをこらえて何秒間か動きを止め、ほなみに深い口付けをする。
動かしていないのに更に締められて、智也は呻いた。
「ふ……くっ……」
「……ん……んん」
憎さもいとおしさも殺意もごちゃ混ぜなり、もはや自分が何を考えているのか、何をしたかったのかさえ分からなくなる。
ほなみに会ったら問い質したいことや、責める言葉も沢山あった筈なのにーー
今はもう、お互いの身体で快感を得ることしかなかった。
もう、いっそのこと、このまま死んでしまいたい。
この甘く淫らな白昼夢が終われば、ほなみは正気に戻り、冷えた眼差しをこちらに向けるだけなのだ。
そんなことになるのなら、もう、明日など来なくていいーー
「……存分に叫べ……」
「んあっ!」
「うっ……くっ」
一気に奥まで突き刺すと、ぎゅうっとほなみに締め付けられ、爆ぜそうになる。
イきそうになるのをこらえて何秒間か動きを止め、ほなみに深い口付けをする。
動かしていないのに更に締められて、智也は呻いた。
「ふ……くっ……」
「……ん……んん」
憎さもいとおしさも殺意もごちゃ混ぜなり、もはや自分が何を考えているのか、何をしたかったのかさえ分からなくなる。
ほなみに会ったら問い質したいことや、責める言葉も沢山あった筈なのにーー
今はもう、お互いの身体で快感を得ることしかなかった。
もう、いっそのこと、このまま死んでしまいたい。
この甘く淫らな白昼夢が終われば、ほなみは正気に戻り、冷えた眼差しをこちらに向けるだけなのだ。
そんなことになるのなら、もう、明日など来なくていいーー

