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Love adventure
第57章 君は残酷な愛の天使

「……て……」
「……」
ほなみが、何を言いたいのかはわかるが、聞く気はなかった。
片脚をぐいと思いきり上げさせ、更に深く突き刺すと、先程とは違う快感に苛まれる。
ほなみも堪えきれないとばかりに甘く叫んだ。
「……ああっ」
「愛してる……っ」
「とも……や……私は」
「――」
言いかけるその唇を塞ぎ喋れないようにする。
腰の動きは止めないまま。
ほなみは喘ぎながらも、胸を腕で必死に押しているが、力では敵わず、好きなだけ唇と身体を貪られる。
鈍い痛みが唇に走り、智也は思わず顔を上げた。
鉄の味が咥内に拡がる。
ほなみの唇は、智也の血で紅く染まっていた。
「……」
ほなみが、何を言いたいのかはわかるが、聞く気はなかった。
片脚をぐいと思いきり上げさせ、更に深く突き刺すと、先程とは違う快感に苛まれる。
ほなみも堪えきれないとばかりに甘く叫んだ。
「……ああっ」
「愛してる……っ」
「とも……や……私は」
「――」
言いかけるその唇を塞ぎ喋れないようにする。
腰の動きは止めないまま。
ほなみは喘ぎながらも、胸を腕で必死に押しているが、力では敵わず、好きなだけ唇と身体を貪られる。
鈍い痛みが唇に走り、智也は思わず顔を上げた。
鉄の味が咥内に拡がる。
ほなみの唇は、智也の血で紅く染まっていた。

