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い.ん.り.ょ.く.
第10章 10羽
それから 彼女は 俺に 話かけて来るようになった

初めは 無視していたが 無視をしても 彼女は 会うと 話かけてきた

一方的に


その内 少しずつ 俺も 話す様になって来た

ここは 彼女の 部活の 帰り道
たまに 公園で 休憩して 帰るのが 彼女の 日課だったそうだ

そんな時 ある時から 俺の存在を 知って 気になって 声を かけてきたそうだ


そんな たわいのない 話を するだけ




子供だった 俺は 急に 自分を 取り巻く環境が 変わって 戸惑っていた


そんな時に 彼女が 声をかけて来て 初めこそ 戸惑ったが 嬉しくもあった


いつの間にか 彼女を 待ちわびていた
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