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幽霊は勃起する
第2章 幽霊は勃起する
 事実、私のマンコの中に史上2番目というかたちでレイプという名のもとにチンコを突っ込んだあのクズは、あのチンコで決定的に私を狂わせた。

 あのクズのチンコはほかのなにもかもを許せてしまうほどの魔力、というか強靭なかたちと持久力を持っていた。

 だから私はレイプ被害者としてあのクズを訴えるでなく、チンコを引き抜いたクズの足元にしがみついて「わたくしめをあなた様のお側においてくだされおよよよ」と土下座スタイルでチチとマンコを曝け出した状態で、あのクズの女になったわけなのだ。

 あぁ、そう言う意味では私もこの世のクズ女をかき集めたような、存在自体にモザイクが入りそうな女ってことですよねぇ。おほほ。




 でもさすがに飲み屋で知らないおっさんとケンカになって?
 殴り殺してしまって?
 ウン年も塀の中に行くとなりゃあ、別れますわな。



 だってそうでしょうよ、一緒にベッドに入ってもらいたいってのはつまり、まぁ、みなさん大人だからお分かりでしょうけど?



 そういうことですよ。
 



 そういうことがウン年も出来ないなんて、メシをウン年食うなって言ってるのと同じことで。




 だから、迷いなく、あのクソときっぱり別れたんですね。
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