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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第9章 君は恋(旋律)を奏でた 君は恋(戦慄)を撒いた
その瞬間、身体中が熱くなった。
「――!?なんだ?今……」
「西くん」がピアノの前に立ち、華やかなアルペジオを奏で始めると会場の客の沢山の手がステージに向かって突き出される。
茜もペコリーヌも楽しそうに手を突き出してノリノリだ。
「西くん」は鍵盤から一瞬目を離してこちら側を向くと一言
「ようこそ!」と言い放ち、歌い始める。
バクバクバクバク
さっきから、身体の中から音がするし、汗が半端ないんだが。何なんだこれは!?
「西くん」は鮮やかにリズミックに鍵盤を鳴らしながら歌う。
「西くん」を見ていると苦しい!?
何故だ――!
顔がこっちを向くと心臓が跳ねて、嬉しくて切ない……
ちょ待て……これじゃまるで……
ジャムが、つつつ、と耳元に口を寄せてきた。
「試練ハ恋ノ試練ダヨ。許サレナイ恋~ヒヒヒ~!」
「な――――っ!?」
すっとん狂な叫びに驚いたのか「西くん」が目を丸くしてこっちを見た。
どっきーん!!!
『君は恋(旋律)を奏でた 君は恋(旋律)を撒いた』
恋……恋……恋……て
ウッソだろ――!
僕はストレートなんだ――!
誰か、嘘だと言ってくれえ――っ
勇人の叫びは、ライヴの轟音に掻き消されたのであった……
「――!?なんだ?今……」
「西くん」がピアノの前に立ち、華やかなアルペジオを奏で始めると会場の客の沢山の手がステージに向かって突き出される。
茜もペコリーヌも楽しそうに手を突き出してノリノリだ。
「西くん」は鍵盤から一瞬目を離してこちら側を向くと一言
「ようこそ!」と言い放ち、歌い始める。
バクバクバクバク
さっきから、身体の中から音がするし、汗が半端ないんだが。何なんだこれは!?
「西くん」は鮮やかにリズミックに鍵盤を鳴らしながら歌う。
「西くん」を見ていると苦しい!?
何故だ――!
顔がこっちを向くと心臓が跳ねて、嬉しくて切ない……
ちょ待て……これじゃまるで……
ジャムが、つつつ、と耳元に口を寄せてきた。
「試練ハ恋ノ試練ダヨ。許サレナイ恋~ヒヒヒ~!」
「な――――っ!?」
すっとん狂な叫びに驚いたのか「西くん」が目を丸くしてこっちを見た。
どっきーん!!!
『君は恋(旋律)を奏でた 君は恋(旋律)を撒いた』
恋……恋……恋……て
ウッソだろ――!
僕はストレートなんだ――!
誰か、嘘だと言ってくれえ――っ
勇人の叫びは、ライヴの轟音に掻き消されたのであった……

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