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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第3章 マイ・ラブリー・テディベア
「°▽°)さあ!お望み通り一番に着いたぞ勇人!」
「ははは……さんきゅー……」
「さて、ではまた後でな。ぬらぬら°▽°)」
ぺコリーヌは満足げに言うと、再び空へ上昇し、あっという間に見えなくなった。
「……また後でって…また来るのかよ……うっぷ」
僕はハンカチで口を押さえグランドに向かおうとするが、吐き気の波が押し寄せてきて固まった。
(――やばい!)
「おはよう鈴木君!」
涼やかな声に振り向くとそこには魔法少女☆サキリン……
ではなく茜が居た。
「お、おはよ…」
「昨日は桜が燃えてびっくりしたよね!でも学校休みになってラッキーだったかも」
「そ、そだね」
(ヤバい、本当にヤバい――!)
「鈴木君?顔が青いよ?」
まさに茜が僕の顔を覗き込んだ瞬間、吐き気はグランドフィナーレを迎えた――
つまり。
校門の前で、茜の目の前で、僕はリバースしたのだ――
――終わった。
僕の頭の中では
『葬送行進曲』が壮大に始まっていた――

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