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視線の先にはあなたが
第2章 穏やかに
あれから…随分時間が流れていった
相変わらず、上原部長と神原さん落とす気でああだこうだってやっていた

「今日こそ…いいな上司の命令だ」
「わかりました」

「エントランスで待っておきなさい。」
「なんで人目があるところで…」
「いいから…」


「翠…お先に」
「お疲れ様~」

「青葉、下に…いいな」「神原呼んでくるから」
待っていたら
「青葉 翠さん?」
「はい~」
「お連れの方 キャンセルだと言ってましたよ」「わかりました。でも本人から聞かないと信じませんから…」
「まだわからないの?友美さんに渡しなさい、あなたでは、太刀打ちできない友美さんの方がいいの」

「ハ~イそこまで…そういう汚い事はしないように…」

「いるなら早く出てきてよ…」腰が抜けて立ち上がる事が…
「僕がおんぶする」
「いいです、休憩すれば直りますから」
「なんで私ばかり…狙うの…もう誰とも付き合わない」…伏せて泣き始めた

男2人どうすることも…「私にとってあなた方は上司 それ以外の感情は持ちません これからもずーっと、だから私に構わないでください、失礼します」


「なあ神原どうする?」
「上原こそ好きなんだろ?本当は」
「あぁ…なければ ここまでしない」
「どうする?」
「受付嬢…」
「考えておく」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「バッサリと切ってください」
「いいんですか?」
「イメチェンしたいの」「じゃあ文句なしだから」
「もう、男がぐだぐだとうるさい」
「翠…荒れているね~」
「これでどう?前より品ある」

「これに伊達眼鏡にスッピン、これなら誘ってこまい!」

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