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視線の先にはあなたが
第11章 さまよう気持ち
私には…幸せなんて
必ず簡単に奪われてしまう
もう誰一人信じない
会社の為だといわれたら仕方ない
自分の気持ち優先する事は…無理なんだろうから
「翠さん休憩終わり…」
「はーい今行きます」
小さな会社だけど、前と同じ事だから、良かったただ部長席に誠志さんがいないだけ…

「そろそろ翠さん返事聞かして欲しいな~」
「前に言った通りです
私には事情あって別居しているだけだから」

そろそろ見つけてくれない?誠志さん
今更…こういう事に回転のなさは…わかりきっているけど…

退社時間になり翠も終わり…しつこい上司とああだこうだと出てきた
周りはまたかとクスクス
「翠さん返事…」
うるさいな~

「翠…」
私を呼び捨てに?いい根性
「翠…探した、僕の元へ帰って来てくれないか?」
目の前には、誠志さん

「お見合い?」
「あれは断った 僕には翠でないと…あれは社長に叩きつけて返したもう誰一人邪魔させないから…僕の元へ帰っておいで」
「あれだれだ?」
「本社の社長で私の旦那様」
「本社の社長の旦那様、そうか?ん?翠さん…今までの数々のご無礼をお許しください」

「翠…おいで」
「いいの、私帰っても」
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