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第3章 の

やっとたどり着いた乳首を口に含むと
今までそこで弄んでいた手が
下着の中に滑り込んだ。

「んっ・・・・」
「濡れてる。気持ちいい？」

そう言われて恥ずかしくなって
顔を背けたけど、王子の手で正面を向かされ

「まだ始まったばかりなんですけど」

と、にやりと笑う。

ベッドの上に私を倒し下着を抜き去った。
おへその周りを舐めながら
ゆっくりと指が私の中に入ってくる。

「んぁ・・・ぁ・・・・いやぁ」

「どこが気持ちいい？」

わざと、クチュクチュと音を鳴らして
その指を私の目の前で舐める。

再び私の奥に入ってきた指を自在に動かして
私の身体中を舐めた。

「お、王子っ」
「ん～？」

「欲しいのっ」

その行為に我慢が出来なくなって
恥ずかしさを捨てて懇願した。

「まだ駄目」

私の足を両肩に担ぎ、ゆっくりと足を広げる。

「明るいから良く見える」

目を細めてそんなことをわざと言えば
私の心がゾクっと反応した。

「いやぁ」
「ん。良く見てあげる」

手がふさがっている状態がもどかしい。

王子は両手で私の秘部を弄んで舌で舐めた。
執拗な舐め方に思わず我慢していた声が出る。

「んっっ・・・・ぁぁ」