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第7章 香月の前主人様

｢じゃ、後こんな感じで三回ほど。｣

『えっ。』

まだ撮るの？

｢バリエーションが無いと飽きちゃうじゃないですか!｣

おかず不足なのかなこの人…

『因みに残り三回って…』

｢さー着替えて下さい！｣

『…』

ワザワザ台本まで用意して…

『これ裏で売ったりとか？』

｢勿体ないそんな事しませんわ!｣

あ、ちょっとだけホッとした

香月と一緒にシャワー浴びて台本通りにする事にした。

早く家に帰りたいよー…