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好きにさせて
第15章 結婚


「お待たせ」


「めっちゃ待ったでー」


「ごめんね?」


「可愛いから許したるわ」


やっとベットに戻ってきた茜と
布団に包まり
いつものようにキスをして
茜が優しく微笑みながら
俺に抱きつくと
俺は茜の足に足を絡めた


「なんかAV見てみるか?」


「ん〜…」

出た出た
ふんわりした返事

「どんなんあるか
ちょっと見てみるわ」


ふんわりな茜をそのままに
俺はリモコンを手にすると

茜は
俺にすがりつくようにして
目を閉じて
バスローブに頰を寄せた


可愛らしいなぁ

化粧もしてないし
ほんまに
あの頃の茜みたいや


そんな茜の顔を
チラチラと見ながら
画面のエロいタイトルに
目を走らせながら

「やっぱ人妻…
いや素人か?
とにかくソフトなんが
ええやろ?」

と、茜に話しかける



「ん…尚が選んでいいよ…

尚…気持ちいい…」



「そぉか…

ほな
これ見てみるか?」


画面を見てもない
茜に声をかけながら
とりあえず
タイトルを適当に選ぶと
茜が俺に手を回して
抱きついてきた


「尚…ぎゅってして…」

ん?

「どないしたんや?」

茜は
目を閉じたまま
甘えるように
更に頰をすり寄せた

「尚……尚…」

リモコンを置いて
珍しく甘える茜を抱きしめると
茜は
安心した子供のように
寝息を立てはじめた


なんや

寝てたしもうたんか


茜は俺の腕の中で
スヤスヤと
眠りに落ちてしまった


今まで
我慢してたこと
いっぱいあるんやろな…

せやから
安心したんやろうか

茜はそのまま眠り続けた



俺は
そんな茜を
優しく抱きしめたまま
はじまってしまった
AVの音声を聞きながら
しばらく眠れないでいた


まだひとつ

茜と大事な話
せなあかんことあるなぁ…
と思いながら。





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