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好きにさせて
第1章 メール
あーあかんあかん
そもそも
そんなん気にするような
相手やない
後輩の教えに
やや気持ちを
持っていかれそうになったが
俺は気を取り直して
メールの返信を打ち始めた
『今日は昼勤
終わったら顔出す』
だいたい
こんなメールの返信に
気ぃ使うことないやろ
それに…
茜に思わせぶりな態度とる
理由もなければ
そんな関係でもないしな
俺は躊躇いなく
メールを返信して
携帯を胸のポケットにしまうと
壁に掛かってるカレンダーで
今日が日曜日だということを確認しながら
休憩室を後にした
「相変わらずうるせぇな…」
休憩室を出ると
工場の音がうるさく
茜からメールの返事が来たかどうかは
全くわからない
それでも俺は
いつものように機嫌が良かった
今日は
日曜日やからな
そもそも
そんなん気にするような
相手やない
後輩の教えに
やや気持ちを
持っていかれそうになったが
俺は気を取り直して
メールの返信を打ち始めた
『今日は昼勤
終わったら顔出す』
だいたい
こんなメールの返信に
気ぃ使うことないやろ
それに…
茜に思わせぶりな態度とる
理由もなければ
そんな関係でもないしな
俺は躊躇いなく
メールを返信して
携帯を胸のポケットにしまうと
壁に掛かってるカレンダーで
今日が日曜日だということを確認しながら
休憩室を後にした
「相変わらずうるせぇな…」
休憩室を出ると
工場の音がうるさく
茜からメールの返事が来たかどうかは
全くわからない
それでも俺は
いつものように機嫌が良かった
今日は
日曜日やからな