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第2章 オークション

会場に、たくさんの人が入ってきました。

全員仮面を被って素顔がわからないようにしてあった。



これからどうなるの？
不安で押しつぶされそう

倉餅さんが現れた。


「こんにちわ！華奈ちゃん。今日はどんな人に買われるんだろうねー？ｗｗ」


嫌味たっぷりの言葉に悔しくなった。

なんで？私だけこんな目にあうの？


倉餅さんは始めるよ。と言い残し前に言った。


「さぁ。みなさん！髙西華奈ちゃんですっ!!買った買った〜!!」


いろんなところから、
100万円！
俺なんか500万円！
1000万円
1500万円
：
続いて言った末、ボソッと5億
と聞こえた。

これには倉餅さんもビックリした。


「こ、こほん。それでは、24番の人に売ります。それでは、24番さん、号令のアレやってください。」

‥‥‥‥‥‥アレ？なに？アレって？


24番さんは無言で私の胸を揉み始めた。