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泡のような恋心
第7章 淡い…

「おはようございます」
「ん?」
「倉沢さんご気分は…いかが?朝食食べますか?」
寝ぼけ眼で
何?麻見?何故?
ここはどこ?
「覚えてないんですか?」
「あ あ」
「西谷さんから…プレゼントされちゃいました」
「西谷から?」
「はい~外では…会えないから…こうでもしなきゃあゆっくり話しできませんから 、気にならないなら、出て行って」
「いいや~西谷に感謝だやっぱりいい秘書だ」
「今抱きしめたい気分
麻見いいか?」
そう言われた麻子から
抱きついていった
「倉沢さんが好き でも後輩達と付き合っているなら諦める」
「俺は…麻見さんしか考えてないから…これからもずっと」
「しかし後輩達と…」
「俺は…あの時どうにかしてたんだ、麻見さんが他人に言付けする訳ないのに信じてしまった」
「これから 逢いたくなったら、ここに来てください。」
「ありがとう~」
「じゃあ…ご飯食べよう」
楽しく食事しながら
楽しく話し
たわいない話まで
楽しく…
「堅物を柔軟にしてくださいね~知らない方まで…懇願されても…」
「ああ~麻見さん」
「名前で呼んでくれたらいいから」
「名前?卒倒しないか?」
「大丈夫だから…」
「じゃあ…麻子」
「倉沢さん」
「俺は…圭史」
「け 圭史さん」
「呼び捨て」
「圭史…」
「うん~いい2人切りの時は…」

