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淡い気持ち
第4章 時はながれ
会社での面接合否を決める会議

麻見 未来

面接官の評判もなかなかよかった

「社長、どうでしょう?」

「父親は、どうなっている?」

「この方は母子家庭で、母親の苦労を見て育ったようですが? 何か問題でも❓」

何故あの頃の男と一緒になったんではないのか?

「もう一度俺が面接する、誰か連絡入れてくれないか?母親と共にでないと不合格にすると」



どこまで卑怯な手をと

「わかりました、誰か立会人で数人いてくれるなら、面接うけさせます」


数日後に久しぶりに会社に出向いた、何1つ変わってない懐かしくて
「麻見さん、お久しぶりです」っていろいろと声かけてくれた

「社長に呼ばれたんですが?」

「社長室へ」







「久しぶりだな?麻子」

「はじめましてですよ、ご主人様」

「ママ知っている人?」

「未来が探していた、だらしない父親だよあちらがどう思っているか知らないけど」

「かっこいい、本当に父親なの?じゃあ翔琉の父親もこの方?」

「そうよ、知らぬ間に襲って来た、時の」

「話見えない」

「あなたが夜な夜な知らぬ間に」

「麻子は夢の中の男と一緒にならなかったのか?」

「夢は夢です、何度言ったら気が済むわけ?」

「ママ達似ているね(笑)愚痴らず、また元に戻ったら?私と翔琉は独立するから、これから新婚生活すればいいよ」

「出来ている子だ」

「この子の面接は❓」

「はじめから合格しているが」



「続きは二人でしてください、ママ今日彼と逢うから遅くなるね」




「麻子、今日夜会わないか?」 「予定入ってます」 「いつなら空いている?」 「年内はスケジュール埋まってます」
「どうにか会えないか?」
「あってどうするんですか?」
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