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淡い気持ち
第5章 二度目のすれ違い


西谷夫婦に報告し 子どもたちの相談役をよろしくって
「麻子本当にそれでいいのを❓」

「仕方ないじゃない、圭史に気持ちないのに私から行ってもね」

「うじうじする麻子見たくない、決めかねているなら、芝居したら?」

「芝居?」


「同時に連絡して最初に来てくれた方とね」

「由紀、するまでもないと思うが?」


「案外わからないものかも」


二人で 楽しんでいるが、こうしているうちに残っている時間も僅かに
もうすぐこういう楽しい時間もなくなる
「麻子、あっちに何年いるの?」

「わからない、根付くかも」

「何もわざわざね」

「決めた事だし、立ち上げを一緒にした千奈美さんも、大丈夫だと思ったから全て託せる事もできた、」
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