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第1章 第一章～旅立ち～

結衣｢酒場に着いた！うわー…みんな強そう…あっ！あの人…強そうでカッコいいなぁ…｣

私の視線に気付いたのか、その男の人はこちらを見る

｢……何だ？俺に何か…っ！｣

男は突然目を開き、こちらに近づく

｢おい、お前…何故このお守りを持ってる！？｣

結衣｢あ、これは…私のお母さんが勇者になるあなたに…ってくれたの、これがどうかした？｣

｢…いや、なんでもない…ところで、その、なんだ…俺を見てたようだが、俺に何か用か？｣

結衣｢あっ、あの…良かったら…私の仲間になってくれませんか？一人じゃ心細くて…｣

｢俺は別に構わないが…｣

結衣｢本当ですか！？やったぁ！ありがとうございます！｣

｢お、おう…｣

こうして、私に一人目の仲間が出来た