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第1章 ガパバビッチ

「先輩……エッチしてください！」

「嫌だ」

「ど、どうしてですか！？」

「嫌だから」

放課後、長谷堂は誰もいなくなった教室で1年の女子生徒に性交を迫られていた。

「理由になってません！」

「黙れカス帰れ」

「お願いします！ フェラもできますよ！？ AV見て必死に真似して……あ、安心してください！ 処女です汚れてません！！」

「いや、関係ないから早く帰れつってんだろ人間のクズ」

「ボランティアだと思って！！」

「うっせハゲ」

「そこをなんとか！！」

「おい、そろそろ殺すぞ？」

「半エッチで！！」

「イミフなんだよゾゲ」

「先輩おっぱい！！」

「よし殺す」

次の日、長谷堂は殺人容疑で逮捕された。
っとはならなかった。