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快楽の奴隷
第6章 ロマンスの書き方
力が抜けた花純は、高梨の肩に頭を乗せてはぁはぁと呼吸を繰り返す。
満足したように、高梨はその頭を撫でてやる。
「可愛いイキ方だったぞ」
「そんなのに可愛い可愛くないとかあるんですか……?」
「もちろんだ。逝かないように堪えながら最後は諦めたように気を向かわせる。花純らしい可愛いイキ方だよ」
誉められてるのかよくわからなかったが、高梨の茎が更に肥大していることに悦びを感じる。
何も答えず顔を上げ、都会よりも光の粒が多い夜空を見上げていた。
「花純……」
「はい?」
呼び掛けられて顔を向ける。
高梨は花純の眼鏡を外して唇を重ねる。
幸せな口づけに、花純の指は何かを探すように宙を彷徨った。
作家はその手を自らの手で優しく覆う。
指を絡ませあいながら、互いの口中や唇の形を確認しあうように舌を絡ませあっていた。
満足したように、高梨はその頭を撫でてやる。
「可愛いイキ方だったぞ」
「そんなのに可愛い可愛くないとかあるんですか……?」
「もちろんだ。逝かないように堪えながら最後は諦めたように気を向かわせる。花純らしい可愛いイキ方だよ」
誉められてるのかよくわからなかったが、高梨の茎が更に肥大していることに悦びを感じる。
何も答えず顔を上げ、都会よりも光の粒が多い夜空を見上げていた。
「花純……」
「はい?」
呼び掛けられて顔を向ける。
高梨は花純の眼鏡を外して唇を重ねる。
幸せな口づけに、花純の指は何かを探すように宙を彷徨った。
作家はその手を自らの手で優しく覆う。
指を絡ませあいながら、互いの口中や唇の形を確認しあうように舌を絡ませあっていた。