この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽の奴隷
第15章 求めすぎる心
花純も夢中で高梨の耳たぶを噛んだ。
「んっ……」
目尻にシワを寄せて恍惚の表情に変わる。
そんな高梨を見て花純の胸は締め付けられるように燃え上がった。
自由になった高梨の左手は花純の頭部を抱き寄せる。
愛する人に消えない傷をつけてやりたい。
歪で純真な思いが二人の歯や顎に宿っていた。
ふーふーっと獣さながらの息遣いをさせながら、互いに腰を動かしぶつけ合っていた。
唾液も垂れ、痛みで痺れてる。
「ンンッ……ああぁっ!!」
何かが身体から噴き出しそうな錯覚が花純を襲う。
『堪えるな』
高梨はそう語るように激しく腰を叩き込んできた。
「いっ……ああ!! 高梨さんっ!! 噛みちぎってっ!! 私の身体を噛みちぎってっ!!」
コリリッ
激しく噛まれた瞬間、花純の膣はびゅくんっびゅくんと跳ねるように震え、達していた。
「うう……あっ……あぁ……」
焦点の合わない視線は宙を泳ぎ、なおも止まらない快楽の追撃から気を逸らすように意識を遠ざけていた。
そうでもしないと花純は本当に精神が崩壊するようで怖かった。
「んっ……」
目尻にシワを寄せて恍惚の表情に変わる。
そんな高梨を見て花純の胸は締め付けられるように燃え上がった。
自由になった高梨の左手は花純の頭部を抱き寄せる。
愛する人に消えない傷をつけてやりたい。
歪で純真な思いが二人の歯や顎に宿っていた。
ふーふーっと獣さながらの息遣いをさせながら、互いに腰を動かしぶつけ合っていた。
唾液も垂れ、痛みで痺れてる。
「ンンッ……ああぁっ!!」
何かが身体から噴き出しそうな錯覚が花純を襲う。
『堪えるな』
高梨はそう語るように激しく腰を叩き込んできた。
「いっ……ああ!! 高梨さんっ!! 噛みちぎってっ!! 私の身体を噛みちぎってっ!!」
コリリッ
激しく噛まれた瞬間、花純の膣はびゅくんっびゅくんと跳ねるように震え、達していた。
「うう……あっ……あぁ……」
焦点の合わない視線は宙を泳ぎ、なおも止まらない快楽の追撃から気を逸らすように意識を遠ざけていた。
そうでもしないと花純は本当に精神が崩壊するようで怖かった。