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缶切り。
第4章 木曜日。
電車で君に似た人を探すプロジェクト。一歩引かれたのは好意示したせいかもなあ。水槽の金魚も露骨な罠からは逃げるぞ。
先が長いのにすでに余生で、君の名前でボケ防止しながら缶切り。ギシギシ、臍の下の缶詰め。小腸のスパゲティーか黄金のビールか。
愛しすぎた、それだけで。
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