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第1章 スカウト

撮った写真が出来上がるまで香菜は事務所で雑誌を見せられました

香織はソファーにバスタオルを敷いてハダカで座って雑誌を見ました

それはハダカでいる事に慣れる為です

「スーパー写真塾」「熱烈投稿」「クラスメイトジュニア」「ロリータ倶楽部」などなど

どれも成人男性誌でした

「付箋がしてある所がうちのモデルだよ」と山本さんに言われました

香菜が見てもホントに高校生っぽい女の子のヌードばかりです

それも殆どどの写真もヘアーとその下の女の子の大切な割れ目のお肉が

薄いベールの向こうに見て取れるものばかりでした

それでもさっき香菜が撮った写真よりは控えめで皆同じ様な写真ばかりでした

「みんな似たり寄ったりでおんなじ様な写真ばっかりでしょ？」と山本さんが言います

自主規制ってやつで仕方ないんだよ

「それでもアソコ見えてますね・・・・？」

「閉じてるのは見えてる内に入らないから大丈夫なんだよ」

「香菜も雑誌に載るんですか？」

「あぁ勿論だよ香菜ちゃんは直ぐに人気が出て有名になるよ　

そして小川範子ちゃんみたいにテレビにも出るようになると思うよ」