この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第18章 予感は現実へ





俺は携帯を壊しかけた。




「……なんで分かったんだよ」




最後の力で夏恋に問う。




『…ケータイに…連絡が入ったんです……

 “私は元に戻るから”…って。

 “家でじっとしてなよ”…って。

 だから……もしかしたらっ』






俺は愕然とした。





その言葉が意味するもの―――





月琴は記憶を取り戻したということ……





父親と遭遇してしまったということ……





そして……





自らそいつについていったということ……














/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ