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シーシーShe
第5章 中学生編*睦月side
友佳さんとの帰り道、自然に神尾の話題になる。
「でね、そのぬいぐるみを『俺いらないから、やるよ』って」
彼女が神尾を好きになったきっかけはゲームセンターだったらしい。
先に打ち明けられると私も言わないわけにはいかず、河原の出来事をかいつまんで話した。
「え〜!あたしのUFOキャッチャーの景品より、そっちの方が何かマンガみたいで良いなぁズルい!」
「ず、ズルいって言われても…それに向こうはもう忘れてるだろうし」
「それを言うならあたしだって…」
「でね、そのぬいぐるみを『俺いらないから、やるよ』って」
彼女が神尾を好きになったきっかけはゲームセンターだったらしい。
先に打ち明けられると私も言わないわけにはいかず、河原の出来事をかいつまんで話した。
「え〜!あたしのUFOキャッチャーの景品より、そっちの方が何かマンガみたいで良いなぁズルい!」
「ず、ズルいって言われても…それに向こうはもう忘れてるだろうし」
「それを言うならあたしだって…」