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PINK
第6章 アゲハを調教
自分のブログに戻ると、カオスからメッセージが届いていた。
ドキドキしながら、私はそのメッセージを開ける。
ーー
ー
桃さんへ
くだらないブログを読んでくれたみたいで有難う。
これからもっとくだらなくなる予定。
俺の自己満足で書いてるに過ぎないしね。
くだらない中にも共感を得る性もあるはず。
君の見えそうで見えない身体のようにね。
見たいという欲望を駆り立てられ、見えないから欲する。
それが上手に表現出来る女が好き。
カオス
ーー
ー
カオスに挑戦状を送りつけられたような、不思議な気持ちになった。
顔の見えないカオスのメールに私は濡れてゆく。
今、全裸になって襲われたらどんなに気持ち良さを得る事だろう。
私の指が………
いけない指が………
弄り(まさぐり)はじめた。