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PINK
第6章 アゲハを調教
こんな風にされたい………
の妄想は、カオスがアゲハにした事ばかりが頭に浮かぶ。
それを自分に置き換えて、頭の中で物語を作成し、オナニーを盛り上げた。
オナニーは基本的に嫌いなはずなのに、エッチな気持ちが抑えられなくなる。
私のバージンを捧げる許容範囲。
同じ高校の三年生の先輩で、月見里 和麻(つきみさとかずま)という我が校のアイドル的な人気者がいる。
バスケ部のキャプテンであり、この街では有名な産院である月見里医院の息子。
家柄も良く、頭も良く、ルックスもいい。
おまけにスポーツ万能。
月見里和麻に会いたくて、この高校を受験した女子も居るほどだ。
また、バスケをしている姿は一段と月見里を格好良く見せた。
放課後の体育館は月見里ファンの見学も出るほど。
甘い感じの笑顔とバスケで汗を流す姿もは男臭いイメージではなく清々しさを感じた。
背が高く、程よい筋肉質な身体。
クラスメートのカオルが月見里のファンで、何度か一緒に体育館の片隅でバスケをする月見里をそっと見た事がある。
カオルには内緒だが、私も密かに淡い思いを寄せていた。
バージンを捧げるなら月見里に奪われたいと思うほど、エッチな妄想を盛り上げてくれる男でもあった。