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~花の玉手匣~
第3章  夜更けに…

「もしかして、盗まれた?」

玉蘭は遠慮がちに尋ねた。

尚侍たる玲利の私物を盗むなど、身近に仕える女官または内官にしかできないことだ。

そんな不届きなことをする部下がいると公になれば、玲利の監督不行き届きを指摘される要因になりかねない。

次期女官長の座を狙う今、そうした些細な汚点にも神経質になる。



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