この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第5章 願い事~莉愛菜~


「ほんと?」

きゅっと海斗お兄ちゃんの服を掴んで聞く。

「本当だよ。」

「かいとお兄ちゃん、りあなのこときらいじゃない?」

「嫌いな訳無いだろ?」

ポンポンと頭を撫でてくれた。

恐る恐る泣き腫らした目を海斗お兄ちゃんに向けた。

すると、海斗お兄ちゃんとあたしの周りには、3人の大人たちが。

心配そうに覗き込んでいるその3人を順番に見上げれば、一人づつ目を見開いたり、後ろに倒れたり。

もちろん倒れたのは拓海パパ。

「今のはなんだ?!本庄。
莉愛菜のあの潤んだ瞳は何なんだ?!」

「あの目は私も桜も本当に参っていたんですよ。
怒ってもあの顔をされると何も言えなくなってしまう。」

「りーちゃんのあのうるうる瞳は殺傷能力がありますな。
上目遣いは3割増。」

「本庄、今からあれだと、将来莉愛菜はどうなるんだ?!」

「もう決めました拓海様。
莉愛菜はずっと女子高に通わせます。」

/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ