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優しい彼の悪魔の顔
第7章 再び
「あっ、ああっ、これぇ」

激しく奥を突く衝激に、ミコはシーツを握り締めながら必死に耐える。

「これ?これが欲しかったの?」

「…そうっ、ふあっ、ああんっ」

「気持ちいいんだ?」

「うんっ、あっ、きもち、いいよぉ」



リョーはそれを聞くと、ミコの両足を肩にかける。

そしてさらに激しく突き上げるのだった。


「どう?こうするともっと奥まであたるでしょ?」

「あっ、ああっ、すごいぃ…、だめ、もう…」


ミコはまたしても果てる。

けれど、リョーはつないだまま、今度はミコをうつ伏せにする。

腰を持ち上げ、四つん這いにすると後ろからまたしても激しく責め立てた。


「やっ、だめぇ、おかしく、なる…」

必死にシーツをつかみながら、ミコは強すぎる刺激に涙を流す。

「いいよ、ほら、俺ので、狂ってよ」



パンパンと乾いた音をたてながら、リョーがピストンを繰り返す。

激しく突いたかと思うと、焦らすようにゆっくりと。


そんなリョーにまたしてもミコは体をのけぞらせながら、登りつめた。
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