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奪われた6月の花嫁~優しい嘘~
第5章 通り雨~海辺での出来事~
 白い清楚なスリップ一枚だけの姿になった紗理奈を柿沼が無表情に見下ろしている。その双眸には常と変わらず、熱っぽい光がまたたいているように―少なくとも紗理奈には、そのように見えた。
 男の眼(まなこ)に宿るのは紛れもなく欲望という光だ。紗理奈はおもむろに上半身を起こした。覆い被さっていた柿沼がかすかに眉を寄せる。行為の最中に紗理奈が中断させたことなどかつて一度たりともないからだ。
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