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甘いキスを永遠に
第19章 愛の静寂へ
元哉の手が指先が私の髪を擽る。


元哉の手を背中に腰に太腿に感じた。


私の手も元哉の肩に胸に背中を愛撫し元哉を感じた。


元哉の手が私の胸に辿り着き、先端を摘むと体に電流が走った。


「…ああっ」


すると元哉は静かに言った。


「麻実…声我慢して。
静かに目を閉じて…耳と肌で俺を感じて…」


「そんな…」


「大丈夫。俺が愛する音に耳を澄ませて…」


私は目を閉じた。


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