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甘いキスを永遠に
第61章 来客
「麻実ちゃん、俺達も後で入ろうね」


甘ったれな子犬ちゃんの顔してた。


「そうね、後でね」


私はキッチンで空いた皿を洗った。


元哉は…子供達の輪に入って遊んでた。


クスッと私は笑ってしまった。


もう昔の話だ。


元哉は吹っ切れてる。


気にする必要はない。


ふふふ…


私は気分良く皿を洗いきった。


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