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甘いキスを永遠に
第65章 寂しがり屋
「麻実ちゃん、キスしていい?」


「して…キスして。とびきり甘いキス」


麻実の長い睫毛の大きな瞳が俺をうっとりと捉えている。


「愛してる。だから俺を見て」


言いたかった事が言えた。


俺は麻実の後頭部を捉え、麻実の誘惑の唇に自分の唇を重ねた。


出会った頃より俺の愛は強く深い。


それを唇に込めて…

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