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甘いキスを永遠に
第70章 夏の日の思い出
「今日は何して楽しもうか?」


元哉がチラリと私を見ながら口角をあげ海に聞いた。


信じられない、まだからかってる。


「車の博物館見たい」


海が無邪気に答えると


「よおし、今日も楽しもう!ねっ麻実ちゃん」


いきなり私にフってきたから、飲んでたお茶また吹き出しそうになった。


元哉を睨みつけたらクスッと笑った。

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