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溺れる恋は藁をも掴む
第11章 color
「マドカちゃん、見る目あるね。
そういうセンス抜群だよね!」

「こうやって客観的に見て貰うと、
マジ面白いね」

「また例え方がいい」

「だよな!まぁ、第一印象ってさ、
自分じゃあ分からないしな、
人に与えるイメージって大事だよな」

などと男子達が口々に言い出す。

「じゃあ、男子の皆さんも、
優奈ばかりじゃなく、
他の子にも目を向けて下さいな。
男子達の私らの印象も教えて欲しいわよねー」

と、マドカがほんの少し嫌味交じりで言う。
優奈以外は内心激しく同調したはず。

「そんな事ないわよー
やだなぁ、マドカったら」
と、優奈は男子に目配せをした。

「たまたま優奈ちゃんしか知らなかったからさー
なぁ?」
沢口が言うと、

男子達も頷き、
女子達の機嫌を取り始める。

「みんなで楽しみましょうよ」
誠治さんが皆んなをとりもつように言った。


「ごめん、ごめん、
いやー気が効かないよなー
なんせ、毎日パソコン前の仕事なんで、
女性に慣れてなくて、
気を遣えてなかったね。
じゃあ、ここからは女性の皆さんに楽しんで貰えるように、男子一同やる気見せます!」

体育会系なノリで海猿(久住)が言うと、
そこまで言われたら、女子も悪い気はしないし、
いい雰囲気になってきたんで、
このまま和やかなムードで進めばいいなぁと期待した。
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