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溺れる恋は藁をも掴む
第1章 セフレ
「仕事柄な、
いろんな機会に、
チラッと話すのはクセになっちゃつたの。
たまたまさ、
あら、そうなの?
なら、どんなのあるか教えてよって、
言われるチャンスが稀にあるからね。
そういうチャンスは、
営業マンなら逃したくないでしょ?
俺はプライド持って、
仕事してっから、
無理強いなんて絶対にしない」
「どうして、
アキはその仕事選んだの?」
「たまたまだよ。
仕事選んでられる身分じゃないし、
営業は自分の腕次第で、
出世出来る仕事なんだから、
やり甲斐あるって思わなきゃ、
やってらんないから」
少しムキになっても、
相変わらず、
カワイイ笑顔になるアキ。
「三浦はなにやってんの?」
「建設会社の事務だよ」
「三浦は字綺麗だし、
ちゃんとしてっから、
事務職もテキパキこなしてんだろうね」
いやいや毎日ミスして、
自分の馬鹿さ加減に呆れてますよ‥‥
「普通だよ。
字上手い下手関係ない。
今はさ、パソコンで殆ど処理すんじゃん」
「そっか。
まぁ、そうだよね。
取り敢えず、
仕事の話はそこまでにして、
飲もう」
適度に褒めて、
会話の切り替えも早いのは、
アキが優秀な営業マンだからか?
いろんな機会に、
チラッと話すのはクセになっちゃつたの。
たまたまさ、
あら、そうなの?
なら、どんなのあるか教えてよって、
言われるチャンスが稀にあるからね。
そういうチャンスは、
営業マンなら逃したくないでしょ?
俺はプライド持って、
仕事してっから、
無理強いなんて絶対にしない」
「どうして、
アキはその仕事選んだの?」
「たまたまだよ。
仕事選んでられる身分じゃないし、
営業は自分の腕次第で、
出世出来る仕事なんだから、
やり甲斐あるって思わなきゃ、
やってらんないから」
少しムキになっても、
相変わらず、
カワイイ笑顔になるアキ。
「三浦はなにやってんの?」
「建設会社の事務だよ」
「三浦は字綺麗だし、
ちゃんとしてっから、
事務職もテキパキこなしてんだろうね」
いやいや毎日ミスして、
自分の馬鹿さ加減に呆れてますよ‥‥
「普通だよ。
字上手い下手関係ない。
今はさ、パソコンで殆ど処理すんじゃん」
「そっか。
まぁ、そうだよね。
取り敢えず、
仕事の話はそこまでにして、
飲もう」
適度に褒めて、
会話の切り替えも早いのは、
アキが優秀な営業マンだからか?