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第4章 向日葵

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「新菜さーん、起きてくださーい!」



身体をゆさゆさと揺すぶられて、やっと意識が戻った。



「口空いててエロいですよ～」



パっと目が覚め切った。



「凄い…どれだけ警戒してるんですか」



いつの間にか唇の上には自分の掌が乗っていた。




「いっつも狙ってるので…」



「そりゃ、男ですもの」