この作品は18歳未満閲覧禁止です
俺の愛した女
第2章 俺の恋愛事情
俺は、彼女の前だと素直になれる。
俺は、彼女の前だと少年のようだ。
彼女が笑ってくれる彼女が喜んでくれる
それだけで俺の心は満たされる
会ったこともないのに好きだなんて言えるのか?
そんな言葉は俺には関係なかった。
正直、彼女の容姿なんて関係ない
彼女の心が好きなんだ。
人妻なのに好きになってどうするんだ?
それも今の俺には関係なかった。
人妻なんて、仕事で例えるところの肩書きくらいにしか思えない。
もう俺は彼女に心底惚れていた。