この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の愛した女
第18章 俺の日常
それから、お揃いね?と、揃えた食器や
彼女が残した歯ブラシやヘアーブラシなどの小物も全てゴミ袋にぶち込んだ。

全ての彼女の形跡を消し去ってから、俺は前の番号で使っていた携帯を取り出した。

そこには、彼女との出会いからのメールや画像が保存してある。
カードを抜き出しゴミ袋に入れ、本体をバキッと折った…

もう思い出もいらない。
何も残しておく必要もない。
彼女を待つこともない。

これからは、俺の記憶の中の彼女を消して
この胸の痛みを治すだけだ…

あの日この部屋で愛し合った時に彼女を照らしていた月は、今日は俺を照らしている。
その光に包まれるようにして眠りについた。
/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ