この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大きな瞳に映るのは
第16章 アパート


キキッ ーーー



遙は自転車を止め鍵を開ける


ガチャ


「 … お邪魔します。」


一週間ぶりに感じる遙の家の匂い。


『 風呂、行く? 』

「 いい? 」


遙も少し緊張しているのか、
いつにもまして口数が少ない。


『 寝巻、そっから持ってって 』


そう言うと洋服棚を指差す。
人を泊めるのに、ここまで適当な扱いをする人は
そうそういないだろうなぁ、と思ってしまう。


遙らしいと言えばらしいのかもしれない。


ガタッ


言われた通り棚から前回使わせてもらったものと同じ服を取り出した。


『 なんかあったら呼んで 』


そう言うと遙はソファに腰掛け録画した映画を見始めた。


「 … ん 」


そう返事をして、私は浴室に向かった。



/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ