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大きな瞳に映るのは
第17章 心臓の音
― 遙 side ―
固く膨れ上がった自身を音夢の秘部へ当て
ゆっくりと腰を沈める。
狭い入口を押し広げながら進む。
かなりキツい。
音夢の表情が痛みを訴える表情へ変わる。
きっと相当な痛みなのだろう。
でもこれは。相当俺も苦しい。
身体の力を抜くようにと口づけをすると
ゆっくりと呼吸を落ち着かせた。
ゆっくりと音夢の膣内に侵入する。
キツい。でも俺も辛抱するよ。
音夢の身体が一番大切だ。
余裕が少し出てきたようなので
根元まで深くゆっくりと押し込む。
音夢は俺を締め付ける。
待て、これはやばい。
俺の理性が吹っ飛びそうだ。
音夢は苦しいのか浅い息を繰り返す。
それもそのはずか。
俺は今完全に音夢とひとつになったのだから。
あぁ、早く無茶苦茶にしたいと思わず息を飲んだ。
はやく、早く。
でも辛いのは音夢も同じだ。
力いっぱい彼女の細い身体を抱きしめる。
こんな身体で俺を受け止めてくれているのかと思うと嬉しさと興奮が増す。
音夢の様子を伺いながら
俺は腰を動かした。
締め付けが半端じゃない。
なんだこれ、気持ち良すぎる。
興奮と共に息が荒くなる。
次第に音夢は良さそうな甘く可愛らしい喘ぎ声を出すようになった。
そして俺の首元へ腕を回しこちらを見上げる。
… 反則だ。
快感で焦点がうまく合わない。
でも可愛い音夢の姿は、しっかりと捉えることができた。
やばい。今俺は幸せだ。
心の声が思わず口に出てしまった。
俺は深く、しかし荒ぶることなく腰を揺らす。
俺の下で喘ぐ音夢を夢中で見つめる。
音夢の喘ぎ声が次第に大きくなる。
俺は音夢の限界が近い事を察知し
少しだけ腰の動きを速める。
本当のところ俺は
音夢の強い締め付けで今すぐにでも
達してしまいそうだった。
ビクン と音夢の身体が大きく跳ね上がる。
と同時に音夢は俺を強く締め付ける。
… だからこれは反則だ …
奥深くを突いた俺も限界に達し、
激しく波打つように欲を吐き出した。