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大きな瞳に映るのは
第18章 罪悪感

クシャ …
遙は私の髪を撫でながら瞼を閉じている。
きっとまだ眠いのだろう。
だんだんと髪を撫でる手に力が無くなる。
スゥ …
遙が寝息を立て眠りに堕ちた。
遙の方を見るとあまりの可愛さに笑みが零れる。
これが母性本能ってものだろうか。
いてもたってもいられず、
私は静かに顔を寄せると額にキスを落とした。
そして頬へ。
そして唇へ。
遙は起きる様子がない。
綺麗な肌に吸い付くように私は再び軽い口づけをする。
頬に。そして首筋に。そして耳元に。
『 … っん 』
遙の身体がビクリと跳ねた。
その様子に思わず興奮してしまう。
遙は瞼を開けることなく眉間に皺を寄せると私に背を向けるように寝返りをうった。
( あぁ … 残念。 )
もっと可愛らしい遙が見たかったのに。
ギシ …
私は上半身を起こすと遙に身体を寄せ上から頬へ唇を当てた。
そして抱き締めるように腕を回し
耳元へキスを落とした。
「 …っ 」
遙が再び身体を震わせた。
遙は耳が弱いらしい。
その可愛い反応に私の好奇心が駆り立てられる。
チュ … チゥ
愛する人を愛でるかのように耳元へ首筋へキスを繰り返すと遙が口を開いた。
『 … 朝から誘ってんの? 』
「 そっ、… そういうつもりじゃ … 」
ドサ
『 じゃあどういうつもり? 』
遙は私の腕を掴み押し倒すと
小悪魔のように微笑みながら
私を見下ろした。

