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大きな瞳に映るのは
第24章 秘密
『 二人だけの … 秘密 』
そう囁く様に言う遙。
その瞳に迷いは無くまっすぐに私を見つめていた。
小さくコクリと頷くと
緩くニコリと微笑む遙。
大きな瞳が柔らかくなる瞬間。
その表情を見るたびに
あぁ、と力が抜けそうになる。
きっとこれが私の本心。
チュ
軽く唇が重なる、そして離れる。
ただその繰り返し。
なのに、二人の息は荒くなる。
私のブラウスのボタンがすべて外されると
遙は私の横腹を撫で背中に手を回す。
くちゅ、と遙の舌先が私の唇を割って入ってきた、と同時にパチリと下着のホックを外される。
んっ … ふ
と唇の隙間から吐息を漏らしながらも
遙の舌先は私の舌へ絡みつく。
そして、ちゅぷ、と音を立て唇が離れると
とろりとした唾液が糸を引く。
『 … やらし。』
ふ、と小さく笑みその様子を見た遙は
私の下着をグイと上にずらす。
そして右手で露わになった乳首をきゅっと摘み
反対の乳首をチゥ、と吸い上げる。
「 んっ … うぁっ 」
その感覚にビクリと身体は震え肩を竦める。
舌先でころころと蕾を弄んでは
ぐっと押し込み吸い上げる
胸を貪る様に吸い付く遙を直視すると
上目遣いの彼と目が合い
ドクリと心臓が鳴った。