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第1章 Mのめざめ

やっぱり紗理奈は、上手だ

これを手放すのは、おしい

「紗理奈、こういういきなり呼び出すが、さっさと来いな」

「私にも色々あります」

「お前はM女、こういう事好きだろ？」

首を横にふり
「普通にしたい」

「お前は普通にでは物足りなさ感じる」

「・・・・・・」


「色々経験させるからな」



何を言っても無理だと確信した
でも智也さんとはきっとすぐ別れると思う


「なぁ、もう一度抜いてくれないか？」


また繰り返した。ものの数分で出しきった。

「ありがとうな紗理奈」


私って、何？