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命令するのはあなただけ
第11章 怪しい開発部
会社の保養所に着き各自各々部屋に散った

「あの・・・私忘れてない?どこに行けばいいの?」


ロビーにポツンとたたずむ紗理奈


「あの・・・ぅ、バスの中で指名いただきありがとうございます、僕
相沢 陽希と言います、相部屋です」


「聖也さんとじゃないの?」

「はいあらかじめ部内で決まっていたようです」


「・・・・・・・」


「あの・・・ぅ僕初めてなんで要領わかりません、教えてください」


「・・・・・・・・」
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